Women’s success
パワフルな女性社員の活躍!!
ヤマガタヤ産業全社員のうち女性の割合は約18%と大変低いのですが、これもこの業界の特徴なのかもしれません。ただヤマガタヤ産業の女性社員は大変パワフルであり、男性社員の中にはいっても負けない存在感があるのも特徴です。
若い社員からベテランまでそろっている女性陣のパワーには男性陣もびっくり、それぞれが自分の力を発揮することができ、頼りにされる存在でもあります。
ヤマガタヤ産業にはいくつかの部署がありますが、ここでは女性だけの部署である戦略企画室をご紹介します。この部署は会社が新規で取り組もうとしている事業についての企画運営を始め、新商品開発、海外事業、補助金申請、ホームページやパンフレットなどの企画製作、広報、人事など幅広い分野で仕事をこなしているところです。ヤマガタヤ産業のなかでは一番新しい部署でもあります。
ここでは入社以来この部署で働いている鷲見さんに話を聞いてみました。
女性の活躍ということですが、仕事環境についてどう思われますか?
鷲見:様々な仕事をさせていただく中で感じるのですが、こういった業界やはり男性が多いですね。私は補助金の事や海外の取組などに関わって、県や公的機関の方たちとお会いしたり、会議に出席させていただいたりすることがあるのですが、うちの会社はこういった集まりに、女性でも積極的に参加させてもらえるような風土があって、その点ではとても感謝しています。色々なチャンスをもらえていると感じています。
ただし、どの現場でもたいてい男性の方が多いですね。
最初は驚きましたが、それを逆手にとって、最近では自社をアピールする手段ととらえることにしました。他の企業の方は、「何でヤマガタヤ産業は女性がくるんだ?」とおもってみえるかもしれませんが。(笑)
男性が多い中で、やり辛かったりしませんか?
鷲見:いろんな意味で目立つと思うので、顔と名前を憶えてもらいやすくなると思います。これは仕事をする中でなかなかの強みになると思っています。あとはあの空間の変な空気になれるだけですね。(笑)
実際にそういった社外の人との交流が役に立ったということはありませんか?
鷲見:一般的に同業他社の方たちと交流することは少ないと思うのですが、展示会などに参加した時に会場で声をかけていただいたり、実際に助けていただいたりしたこともあります。
なるほど。では仕事と家庭の両立ということではどうでしょうか。
鷲見:私は子育てが一段落しかけたところで入社しているので、また見方が違うかもしれませんが、意外と両立していると思います。少し家事が苦手ですが。(笑)
自分でスケジュール調整しながら働いていますので、家庭生活に支障をきたすようなことはありませんし、母親が生き生きと働いている姿は子供にとっても誇りに思えるようです。
これから入社される方に何かメッセージはありますか?
鷲見:確かに会社は男性が圧倒的に多いのですが、そんな男性陣はユーモアがあって基本的に優しいです。ちょっとしたおやじギャグにお付き合いできれば、まったく問題ありません。周りの女性陣も様々な特性を生かしながら、自分を活かして働いていますので安心してください。
できるなら、「この会社の中で私は○○については、誰よりも知っている」「○○なら私にお任せください」というような強みを見つけられると、他の社員からも認められて頼りにされるので、それがやりがいにもつながっていくと思います。そういったことを目指していただけるといいと思います。